のし袋「表書き」の基本〜ビジネス編〜

<例>

慶事の水引きで、連名で出そうとおもっているのですが、表書きにどのように書けばいいでしょうか?

<解説>

◇連名:3人以内の場合は年齢順、上位から下位の順に名前を右から書きます。3人以内(宛名が入る場合)では年齢順、上位から下位の順に名前を左から書きましょう。
4人以上では代表者名と「外一同」または「他○名」と入れ、別紙に全員の名前を書いて中包みに入れます。

◇会社名:名前を略さず正式名を名前の右横小さく書きます。
◇名刺(弔事の場合のみ):右下に添えます。(略式) また、仏式葬儀での代理でくる場合には、会葬者名簿に上司の名前を記入して、「代」と書き添えると良いでしょう。


<状況>

慶事、弔事の金品の贈答時期は、慶事だと早目に、弔事だとゆっくり目というのが基本とされていますが、相手の都合にあわせてタイムリーに行うように心掛ける事が大切です。

<失敗談>

連名の宛名が入る際に、上位の方を右から順に書いてしまった。

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