テーブルマナー (フォーク&ナイフ編)
<例>
披露宴、パーティなどでの食事はコース料理が多いと思います。
コース料理では座席に着くとフォークやナイフが多々並んでいます。
このとき、どのようにナイフやフォークを使っていったら
よいのでしょうか。
<解説>
まず、座席に着くと飾り皿が置いてあり
その左側はフォーク、右側はスプーンとナイフになっています。
飾り皿の上部には、デザート用とコーヒ用のスプーンも置いてあります。
<状況>
まず、一番右端のスプーンでスープを飲み
次に魚料理、肉料理が出てきたときは、
外側から順にナイフとフォークを使います。
飾り皿の上部のスプーンなどは、置くからスプーンとフォークを
使っていきます。
通常は、外側から順にフォークとナイフを使っていくのが
基本です。ただし、一番右側においてあるスプーンは
スープ用ですので、スープが出てきたタイミングで使います。
また、デザート用のスプーンも、一番奥がコーヒー用ですので
コーヒーが出てきたタイミングで使います。
席を立つ場合は、お皿にナイフの刃を皿の中央に向け、フォークは背を上にして
ハの字がたにしておくか、クロスにして置きましょう。
食べ終わった場合はフォークの背を下に、ナイフは刃を内側にして
平行に斜めに置くか、縦に置くかをしましょう。
<失敗談>
スプーンとナイフを落としたりしても、自分で拾ったりしては
いけません。
落とした場合は、サービス係が新しいのを持ってきてくれますので
お礼をいい受け取りましょう。
係員が落としたことに気付かない場合は手を挙げ係員をよび
拾ってもらいましょう。