中華料理のマナー
<例>
中華料理は西洋料理とくらべるとそこまでマナーは
厳しくはありません。
しかし、中華料理にも守らないといけないマナーもあります。
<解説>
食卓を囲んで歓談しながら食事をするのが中国料理の特徴です。
<状況>
■円卓の上座・下座
中国料理の特徴でもある丸い円卓。
入り口からもっとも近い最下座。もっとも遠い席が上座になります。
■円卓のまわし方
回し方はゆっくり時計回りにまわすのが原則です。
最初に最上座の人が料理をとりそのあとは時計回りに円卓の料理を各自が取ってゆきます。
基本的に中華料理は他の人への取り分けは行いません。
ただしお客様を招待する場合などは取り分ける場合もあります。
■取り皿
取り皿は自由に取り替えても問題はありません。
他の料理と味が混ざらないように取り皿は使いましょう。
食べるときは取り皿は持ち上げないようにしましょう。
■レンゲの使い方
レンゲの柄のくぼみに人差し指を入れて親指と中指でレンゲを持ちます。
麺類を食べる際は、一度麺をレンゲの上に乗せてそこから麺を食べるようにしましょう。
こうすることで、汁などがはねることなく食べられます。
<失敗談>
■注意
円卓には、グラスやビール瓶など倒れやすいものを置いて倒さないようにしましょう。
倒れやすいものはなるべくターンテーブル上に置かないようにしましょう。