のし袋「表書き」の基本

<例>

結婚式やお祝い、またお通夜やお葬式にもっていくご祝儀や不祝儀ののし袋を書く際には、どんなことに気をつければいいのでしょうか?

<解説>

慶事・弔事に関わらず、文字は必ず黒の筆か筆ペンで書きましょう。
万年筆やボールペンなどはさけましょう。
結婚祝いや出産祝いなど一般のお祝いごとは濃い黒、葬式や法事など不祝儀は薄墨を使います。
表書き(上書き)・・贈る趣旨を伝える言葉を書く。
のし・・あわびを薄くのばした「のしあわび」の意。弔事やお見舞いなどには付けません。
姓名・・上書きより小さくフルネームを書く。お返しなどは姓のみ。
姓が上から始まりすぎて水引にかかることがないように注意して書きます。


<状況>

急なお通夜やお葬式の際にあわてて用意をするのも大変です。のし袋や筆ペンは家に一つずつあってもよいでしょう。
予定のわかっている結婚式のご祝儀などはあらかじめ用意しておきましょう。

<失敗談>

結婚式に行く途中にのし袋を買い、筆ペンを借りてその場で書いたところ、なんども間違えてしまい、買い直しをしました。あらかじめ家できちんと用意をしておくべきでした。

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