手土産のマナー
<例>
訪問の際持って行く手土産はどのような注意が必要でしょうか。
<解説>
訪問先への手土産は基本的に消耗品がよいでしょう。
訪問するときは、風呂敷や紙袋に入れて持参するようにします。
手土産を渡すタイミングは、客間に通されて正式な挨拶が終わった後が
基本です。
<状況>
ケーキや和菓子など個数を選ぶ手土産の場合は
人数分より多く用意しましょう。
手土産で気を付けなくてはならないのは、訪問先の近所での
購入は避けた方がよいでしょう。
先方に間に合わせのものだと思われてしまう可能性があります。
鉢植えは汚れや置き場所の問題から、先方の
負担になる場合があるので避けましょう。
手土産がアイスや生ものなどは、傷むのを防ぐ為生ものである事を
一言告げて玄関先で渡しましょう。
<失敗談>
先方の近所で手土産を購入し、手土産を渡した際
先方からは「これは、あそこの○○のものですね」と
分かってしまう事もあるので、よほどの銘店ではない限りは
先方の近所での購入は避けましょう。