訃報を後で知った時

<例>

出張中などで、訃報を後で知ることはあります。このような場合は、どのようにしたらよいかを解説します。

<解説>

訃報を後で知った後、弔問する際は事前に電話など連絡をいれて弔問するようにします。葬儀、告別式が終わったあとの弔問の場合は、香典と供物を持参しましょう。またお悔みと参列できなかった理由を述るとよいでしょう。香典は、四十九日法要を過ぎている場合は「御仏前」とします。それ以前では「御霊前」「御香典」などとします。供物は線香、ろうそく、干菓子、果物、供花は花輪、生花が一般的です。など。のし紙に「御供」などと表書きします。


<状況>

弔問が何らかの理由でできない場合は、香典を贈りたい際、必ず不祝儀袋に入れてから現金書留で郵送します。お悔みの手紙も添えるようにします。

<失敗談>

香典を現金書留で郵送する際は、不祝儀袋にも表書き、中袋の住所、氏名、金額など持参する場合と同じように記載しましょう。

冠婚葬祭のマナー
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