FAXのマナー

<例>

相手方の会社にFAXを送るときに気をつけなければならない事が何点かあります。

<解説>

FAXを送る際に気をつけるべき点が何点かあります。


<状況>

FAXを送るときは、1枚目に書類とは別紙の送信票を付けるのがFAXの基本マナーです。送信する文書とは別に「送信状」を添えるようにします。

●送信状に必要な情報
・ 送信先・送信日・返信の必要性の有無
・ 発信者の会社名・部署・氏名・住所・電話番号・FAX番号
・ 件名・用件


送信状には「ご査収をよろしくお願いいたします。」など簡単な挨拶文も添えます。送った先では、必ずしも本人が受け取るとは限らないので、機密事項などにかかわる内容を送るのはいけません。誰に見られても構わないようなものだけにしましょう。また、重要な内容の場合は、受信の確認をしてもらうよう相手方に電話を入れます。FAXは、私信ではありませんので、他の人の目にも触れることを考え個人情報などを記載しないようにしましょう。複数枚送るときはページ番号をふりましょう。

<失敗談>

分量が多い場合は、相手方のファックスの紙を使用してしまうので、郵便などにするかメールに添付などの手法で相手方に送るようにしましょう。

ビジネスマナー
知ってる?★マナー事典

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